フォトスケープのフレームの太さをもっと太くしたい

コメント欄でフォトスケープに関するご質問をいただきました。
「フォトスケープのオリジナルフレームの枠の太さを変えたい」というものです。

フォトスケープのフレームの登録については「PhotoScapeにオリジナルフレームを登録する その1」という記事に書きました。
(余談ですが……「その1」とついているのですが、「その2」はあったのかしら……?)
元々フォトスケープに登録されているフレームの色を変えたものを新しいフレームとして登録する方法でした。

今回のご質問ではフレームの太さを変えたいということです。
ご質問者様が太さを変えたいとおっしゃっているフレーム名は「Black Line 08」ですので、今回はそのフレームを使って説明します。

PhotoScape psiファイルについて」で書いたとおり、フォトスケープのフレームには「opaque」「transparent」「opaque_resize」「transparent_resize」があります。
今回サンプルで「Black Line 08」(opaque)を使用しますが、後述の「●その1」「●その3」の方法ですとすべての「opaque」のフレームも同様の方法で枠の太さを変更することができます。

2015092602.jpgまず初めに、このフレームを使った時の表示の違いを説明(?)します。

元々の画像サイズにより、フォトスケープのフレームを同じ数値で使っても見た目は異なります。

わかりやすくするため、「398×600」の画像と倍の縦横の「796×1200」の画像の2枚で比較したいと思います。

2015092603.jpg
それぞれの画像に「100%」の太さでフレームをつけてみました。

2015092604.jpg
このように画像の大きさの違いをわかるようにして並べてみると、どちらも「100%」の太さにしているので、枠の太さが同じだとわかりますが………

2015092605.jpg大きい方の画像を縮小、または小さい方の画像を拡大して、両方を同じ大きさにしてみると……
こんなに太さが違って見えます。

ひとつ目の「枠を太く」する方法はこれを使います。

ただし、この方法では画像が小さくなるため、ブログなどに貼り付ける「サムネイル」画像ではあまり支障ないと思いますが、大きな画像にして見せる場合には画像が粗くなりおすすめではありませんが……。




2015092606.jpg●その1

まず、画像サイズを小さくします。

「ホーム」タブ→「リサイズ」で画像サイズを変更します。
「アスペクト比を保持」にチェックが入っていることを確認しておいてください。
任意の数値を入れるか、「比率」のスライドバーを動かして画像を小さくします。

2015092608.jpgここでは「279×420」に縮小しています。
フレームの大きさを「200%」にしてみました。

2015092609.jpgもしも先ほど作った画像の大きさが小さすぎるようでしたら再度大きくします。

まず「写真+フレーム」ボタンをクリックして、画像とフレームを一体化させておきます。
この作業をしておかないと、リサイズで大きさを変更してもフレームには反映されません。

そして「リサイズ」ボタンをクリックして、大きさを変更します。

2015092610.jpg
この画像の大きさは「797×1200」になっています。

2015092611.jpg縮小する前の「796×1200」の画像に200%フレーム枠をつけたものが左。
一旦縮小して200%のフレームをつけ、再度「797×1200」に戻したものが右です。
比較するとフレームの大きさが違っています。

その分画像も汚くなってるんですが……。
どこまでが許容範囲かは個人差がありますので、許容範囲の場合はこれもひとつの手段だと思います。




2015092612.jpg●その2
一番簡単な方法です。
ただし、このフレームのように単色でないとおかしくなる見えてしまう方法です。
大きなサイズの画像でもそのまま使えます。

ここでは「796×1200」の画像を使いました。

まずフレームを付けます。
そして「写真+フレーム」をクリック!
↑これ、重要です。
先程も書きましたが、これをしないと画像とフレームが一体化されません。

そして、これを何回か繰り返します。
フレームの太さ(%)を変えながら繰り返すと希望の太さになるかもです。

2015092613.jpg『フレーム選択→200%→「写真+フレーム」』これを3回繰り返したらこうなりました。
簡単でした…( *^艸^)




●その3
太めのフレーム自体を登録してしまおうという方法です。
登録するときの詳細については「PhotoScapeにオリジナルフレームを登録する その1」を参考ににしていただけると助かります。

2015092614.jpg(Windows7では)「C:\Program Files (x86)\PhotoScape\frame」にフォトスケープのフレーム部品が入っていますので、そこから「blackline08.bmp」という画像をクリックして編集画面に表示させます。

2015092615.gif「リサイズ」をクリックし、任意の大きさに拡大します。

ここでは元画像の3倍の大きさにしてみました。

2015092616.gif適当に名前をつけて保存します。
この時、同じフォルダ内に保存できればよいのですが、できない場合はデスクトップなどわかり易い場所に保存したあと、「C:\Program Files (x86)\PhotoScape\frame」内に移動してください。

※詳しくは「PhotoScapeにオリジナルフレームを登録する その1」を参照

2015092617.gif「blackline08.psi」ファイルを右クリックして「コピー」し、同じフォルダ内に貼り付けます。
「blackline08-コピー.psi」というファイルができていますので、そのファイルの名前を変更します。
ここでは「blackline24」とリネームしました。

※詳しくは「PhotoScapeにオリジナルフレームを登録する その1」を参照

2015092618.gif各数値を変更します。
ここで「24」と入力している数字は、この画像の大きさが元の3倍だから「8×3」で24にしました。

注意
この数字(ここでは「24」)には制限があります。
「画像の大きさの半分-1」までの数値を入れないとフレームは表示されません。

例えば、画像が51×51の場合は「51÷2-1(小数点以下切り捨て)=24」が最大値となります。
いくつか例をあげておきます。
画像:40×40 → 40÷2-1=19 (「19 19 19 19」が最大値)
画像:25×25 → 25÷2-1=11(小数点以下切り捨て) (「11 11 11 11」が最大値)

逆に「20 20 20 20」の数値を入れる場合には「(20+1)×2=42」となり「42×42」以上の画像が必要となります。
「23 23 23 23」の数値を入れるには「(23+1)×2=48」となり「48×48」以上の画像が必要になります。

2015092619.gif先ほど変更したファイル名になっていることを確認して(画像青色丸部分)、「ファイル」→「上書き保存」をクリックします。

変更したファイル名になっていない場合は「ファイル」→「名前をつけて保存」→「ファイルの種類」を「すべてのファイル」にしてから(ここでは)「blackline24.psi」と入力し保存します。

保存のとき、アクセスが拒否された場合は、デスクトップなどわかり易い場所に保存したあと、「C:\Program Files (x86)\PhotoScape\frame」内に移動してください。

2015092620.jpgフォトスケープを再起動させると先ほど登録したフレームが使えるようになっています。




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