バッチファイルをスタートメニューやタスクバーにピン留めする方法
経 緯 ブラウザが時々閉じれていないことがあるので、終了のバッチファイルを作ってみた。
そのバッチファイルをスタートメニューやタスクバーにピン留めしたかったが、通常のやり方ではできなかった。
なので、備忘録
そのバッチファイルをスタートメニューやタスクバーにピン留めしたかったが、通常のやり方ではできなかった。
なので、備忘録
最近、使っているブラウザFirefoxを閉じたつもりで、その後もう一度立ち上げようと思ったら、「Firefoxが応答しません」との表示がよく出ます。

これが表示されたら「Firefoxの終了」ボタンをクリックすればいいだけなので、それはそれで問題ないんですけど……。
でもって、1日の終了時に立ち上げていたアプリ(Firefox含む)を全部閉じ、PCをシャットダウンして、翌日PCを立ち上げたらたまにFirefoxが勝手に立ち上がっているんです。
スタートアップにはないので、Firefoxがきちんと落としきれずにPCがシャットダウンされ、次に立ち上げたときに勝手に出てきたんでしょう。
このような場合でも勝手に立ち上がらないようにするには
との情報がありましたが、これは再起動後のことですし、それ以前にシャットダウンする前にアプリをきちんと閉じておけば再起動後に出てくることはないので、根本の解決とはなりません。「設定」→「アカウント」→「サインインオプション」→「プライバシー」→「サインイン情報を使用してデバイスのセットアップを自動的に完了し、更新または再起動後にアプリを再び開くことができるようにします」のボタンを「オフ」にしておけばよい
(私の場合、再起動した場合だけでなく、通常時でもアプリをきちんと閉じたいというのが目的。)
そこでFirefoxを閉じるバッチファイルを作りました。
バッチファイル終了のみの場合
taskkill /f /im firefox.exe
再起動の場合
taskkill /f /im firefox.exe
start firefox.exe
インターネットエクスプローラーの場合は「firefox.exe」の部分が「iexplore.exe」
メモ帳を開き、 と入力し、適当に名前をつけて保存。taskkill /f /im firefox.exe
再起動の場合
taskkill /f /im firefox.exe
start firefox.exe
インターネットエクスプローラーの場合は「firefox.exe」の部分が「iexplore.exe」
保存したテキストファイルの拡張子を「.txt」から「.bat」に変更します。
さて、(毎度前置きが長くなりましたが)本題です。
よく使うアプリなどはWindows10のスタートメニューなどにピン留めして使うと便利ですよね!
ところがバッチファイルはピン留めできないんです…(T_T)

(左:アプリのアイコンを右クリックすると「ピン留めする」が表示されますが、左:バッチファイルは右クリックしても「ピン留め」はありません。)
バッチファイルをピン留めする方法①バッチファイルのショートカットを作成
② ショートカットのプロパティを表示
③プロパティ画面 「リンク先」に「cmd /c」を挿入
①バッチファイルのショートカットを作成② ショートカットのプロパティを表示
③プロパティ画面 「リンク先」に「cmd /c」を挿入
バッチファイルを右クリックして、「ショートカットの作成」をクリック。

② ショートカットのプロパティを表示
ショートカットアイコンを右クリックして「プロパティ」をクリック。

③プロパティ画面「リンク先」に「cmd /c」を挿入
「リンク先」の欄の先頭に を挿入します。
「cmd」の後ろと「/c」の後ろには半角のスペースが入ります。

「OK」または「適用」をクリックします。
アイコンがコマンドプロンプトのアイコンに、リンク先はこのように変更されました。

これで、コマンドプロンプトのショートカットを右クリックすると「スタートメニューにピン留めするや「タスクバーにピン留めする」が出てくるので、ピン留め可能になりました♪


この画面で変更したいアイコンがあればそれをクリックすれば良いのですが、ない場合は「参照」をクリックします。

開くと「system32」フォルダ内が表示されていますので、その中から「shell32.dll」をクリックします。

すると、いろんなアイコンが表示されますから、お好きなのを選んでください。

この中にもお気に入りのアイコンがない場合は自作やネット上で拾ってきてそれを使うこともできます。

② ショートカットのプロパティを表示
ショートカットアイコンを右クリックして「プロパティ」をクリック。

③プロパティ画面「リンク先」に「cmd /c」を挿入
「リンク先」の欄の先頭に を挿入します。
「cmd」の後ろと「/c」の後ろには半角のスペースが入ります。

「OK」または「適用」をクリックします。
アイコンがコマンドプロンプトのアイコンに、リンク先はこのように変更されました。

これで、コマンドプロンプトのショートカットを右クリックすると「スタートメニューにピン留めするや「タスクバーにピン留めする」が出てくるので、ピン留め可能になりました♪

ついでなのでアイコンの変更 バッチファイルショートカットのアイコンがコマンドプロンプトのショートカットアイコンになってしまっているので、黒色だけみたいでわかりにくいですよね…(T_T)
なので、ついでにアイコンも変えてみましょう。
ここではPC内に元から入っているアイコンの表示しか説明していませんが、自作したアイコンなども使うことができます。
アイコンを変更したい場合「アイコンの変更」をクリックします。なので、ついでにアイコンも変えてみましょう。
ここではPC内に元から入っているアイコンの表示しか説明していませんが、自作したアイコンなども使うことができます。

この画面で変更したいアイコンがあればそれをクリックすれば良いのですが、ない場合は「参照」をクリックします。

開くと「system32」フォルダ内が表示されていますので、その中から「shell32.dll」をクリックします。

すると、いろんなアイコンが表示されますから、お好きなのを選んでください。

この中にもお気に入りのアイコンがない場合は自作やネット上で拾ってきてそれを使うこともできます。
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