合成した時の簡単なごまかし方

PhotoshopElementsなどで人物や動物を切り抜いて貼り付けた時、「貼り付けました~」的な感じが出てしまうことが多いと思います。
きっと………
髪の毛の部分や微妙な部分の切り抜きがクッキリハッキリしすぎてしまうためだと思います。

PhotoshopでもCSの方だとアルファチャンネルを使ったりしてElementsよりはかなり精巧に切り抜けるとは思うんですけど、Elementsでも「見られる」程度にはしたいものです。

そんなとき、ちょっと手を入れてやると………
自然な感じに見えるかもしれません。

この愛犬の写真と公園の写真を合成させて…多少でも自然な感じに仕上げてみましょう。
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09082302.jpg大まかに不必要な部分は範囲選択でカットしてしまい、細かな部分は消しゴムツールを使って消しました。

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毛先のあたりがうまく消せないので、このまま貼り付けると「貼り付けました~」となってしまいます。

愛犬の首もとあたりや耳の付け根あたり…ちょっと違和感があるのがわかりますよね?

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「指先ツール」を使ってごまかしてみましょう。

「指先ツール」は「ぼかしツール」「シャープツール」と一緒になっていますので、もし「指先ツールが表示されていない場合は「ぼかしツール」などをクリックしてその中から「指先ツール」を選択してやります。

09082305.gifブラシを選択し、太さ、強さなどを決めます。

09082306.jpg「指先ツール」は、塗りたてのペンキを指でこすったような効果を出します。
このツールは、ストロークを開始した場所のカラーを、ドラッグする方向に引き出します。
ブラシの太さや強さによってこすった感じが変わってきます。
これを使って髪の毛や犬の毛をちょこっと書き足してやるんです。

09082307.jpgこんなふうに外側にピッピッとドラッグしてやるだけです。
自然な感じに見えるようにブラシの大きさや強さを変えながら、切り抜いた境目に「指先ツール」で毛を描き込んでやります。

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全体的に描き込んだものがこちらです。
少しは自然な感じになったでしょう?

09082309.jpgこれで背景と合成させるでできあがり♪
……ですが、
背景をボカして、もっと自然な感じに仕上げてみます。

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レイヤーパレットで背景画像をアクティブにしておきます。
「フィルター」-「ぼかし」-「ぼかし(ガウス)」をクリックします。

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バーをスライドさせてボカシの半径を決めます。

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背景がボケて、ちょっといい感じになりました。
(と自己満足かも……。)


↑このように単純にぼかしをかけると背景全体がボケてしまい、場合によってはよけい違和感が出る場合も…。
その場合は次の方法で多少ごまかせます。

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「選択ブラシツール」をクリックします。

09082316.gifサイズを大きめ、「硬さ」を低めに選びます。
「 硬さ 」というのは、ブラシの輪郭のぼかし具合を設定する項目で、「0~100%」の間で設定できます。
「100%」だと輪郭がはっきりしたブラシになり、「0%」だと、大きいぼかしのあるブラシになります。

ここでは手前の方(画像の下部の方)は少しハッキリと、奥(画像の上部)へ行くほどぼかしがかかったようにしたいのでブラシの「硬さ」を低くしたわけです。

09082314.jpg下の方を残して全体的にブラシでドラッグするとその部分が選択されて点線表示されます。

「フィルター」-「ぼかし」-「ぼかし(ガウス)」でぼかすと……

09082315.jpg背景の手前の方は少しハッキリとして、全体をボカしてしまうより自然な感じになったと思います。
たぶん……。







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